神社やお寺などの観光スポットだけではなく、街並み自体も魅力の一つである京都。京都にある町家のなかには、登録有形文化財として指定されている建物もあり、今なお町家の風習やしきたりが大切に守られています。京町家は「うなぎの寝床」と呼ばれる、間口が狭く奥行が深い造りが特徴的です。窓には格子をつけて、外からの視線を遮りながらも光を取り込み、奥庭や通り庭を利用し自然を取り込んだり、京町家は隣家と接している作りのため、空間の中に自然を感じる工夫が施されています。次の京都旅では、古都の趣を身近に感じる京町家に立ち寄ってみませんか。